Aluminium Building Construction

情報で作る、質と質感。他では得られない役に立つクリエイティブスキルやITについて分かりやすく解説したい。

あやうくガングロ新聞屋のオヤジに契約させられるところだった

ピンポーン★ピンポーン★ピンポーン★ピンポピンポピンポーン★

コンコンコン★コンコン★ピンポーン★コンコン★ピンポーン★

ピンポピンポピンポーン★コンコンコン★ピンポーンッ★

 

 

(ったくうっせーな...こっちは寝てんだぞ...)

 

ピンポピンポピンポーン!

 

(あー!!出ればいいんだろ!!出れば!!)

 

ガチャ

 

「サカノウエ ノ ヨ◯ウリ新聞屋 デスケドモ~ (^o^)
 今日デ 3回目ナンダヨ~♪ オニーサン,ゼンゼンイナイモン♪」

 

玄関ドアを開けるとそこにはガングロオヤジが立っていた.

軽く既視感を感じた(旧居にきた新聞屋もガングロだった)

 

(うわぁ…キモ...氏ねばいいのに...

 まあ,新聞ならさっさと断ろう)

 

「えっとー,新聞よまないんで...

「オニーサン♪ ボクタチ オツキアイデ ヤッテルンデスヨ~♪

 オニーサン◯◯大学デショ? オナジ大学ノヒト 2リイルンダヨ♪
 オニーサン ノ ヘヤ マエスンデタノ オジサン ダッタンダヨ♪」

 

(やけに詳しいな…アパート住民とも会話してるようだし.

 "オツキアイ"って,ご近所付き合い的なことか.)

 

 "オツキアイをやってる" の目的語がないことが最重要ポイントだったが,寝起き1分の私には気づけなかった.

完全にご近所付き合いのことと勘違いしてしまっていた.

 

とりあえず,近所の情報は今後生活していく上で重要だ.

と思って扉を閉めるのを止め,話を聞いてみた.

 

ただこの時の私は,

「アンタのうるさいピンポンとドアノックで,寝てたのにわざわざ出てきたんだぞ…」

というのをアピールするくらいの眠そうな態度を取っていた.

それにも関わらず,謝りもしないことに苛立ちを感じていた.

できるだけ話は短く.そうしようと思っていた.

 

そうすると,色々話してくれた.

ゴミの分別とか,大学の話とか…色々.

そうこうしているうちに少しずつ目が覚めてきた.

 

そして戻ってきたあの話題 "オツキアイ" である.

 

「…ト イウワケ ダカラ オニーサン

 ガクセイサンニハ 8月9月ハ 地元ニ帰るデショ?

 オニーサンモ ソウダカラ ダサナイデアゲトクヨ♪

 オツキアイダカラサ♪ 朝刊ダケニシテ サービスイロイロ シテアゲルネ♪」

 

と喋りながら,おもむろに謎の記入用紙を取り出し,

8月と9月に×印をつけ,それ以外の月に◯印を付けていた.

 

(なんだ・・・様子がおかしいぞ?)

 

「ソレジャ オニーサン オツキアイ ヨロシクネ♪

 ココニ ナマエ カイテネ♪」

 

…とガングロ新聞屋が書いてた紙を渡された.

 

紙の隅っこに3,600くらいの謎の数字が書かれていて,ハッと気がついた.

 

(え,ナニコイツ勝手に契約させようとしてるの?)

 

サービスとかお付き合いとか…結局,朝刊ってことはお金かかるんですよね?

 お金かかるのは嫌です.」

 

「エッ オニーサン オカネカカルノ アタリマエ(^o^;

 ソリャ 朝刊トルンダカラ(^o^;」

 

「・・・え,お金の話ここまでで一切しなかったのに・・・

 とにかくお金かかるのは嫌なので,お断りしますさようなら.」

 

そしてガングロ新聞屋のオヤジは,イラッとした顔で帰っていった.

 

ガングロ新聞屋の話が長くなかったら,寝ぼけてサインするところだった.

本当に危なかった.

 

結局,私を起こしたことに対して一言も謝らなかったので非常に気分が悪いです.

もうピンポン連打には出ないようにしよう.ろくな事にならない.