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情報で作る、質と質感。他では得られない役に立つクリエイティブスキルやITについて分かりやすく解説したい。

Twitterにおける炎上問題について

はじめに

大学のレポート課題か何かわかりませんが,昔SNSの問題点について皮肉って書いた文章に検索エンジンからアクセスが少しだけあったので,需要があるのかと思いまして,とりあえずTwitterツイッター)について問題点(特に炎上関係)と防止・解決策を書いてみようとおもいます.

情報倫理が分かっている方は読む時間が勿体無いので今晩のおかずでも探すことをオススメします.

Twitterの基本的な機能

  • ツイート(140字の文章)や画像をほぼリアルタイムに投稿できる
  • 興味のあるユーザを登録することで自分専用ページにそれらのツイートが時系列表示される
  • あるツイートに対し返信することができる
  • ツイートに返信を繰り返すことで会話が成立する
  • プロテクトユーザ以外のツイートについてキーワード検索ができる
  • プロテクトユーザ以外のツイートは誰でも閲覧できる
  • パソコン,スマートフォン等の様々な端末で利用できる

この他にも細かい機能がありますが,大別して,

  • プロフィール関連
  • 投稿関連
  • フォロー関連
  • グルーピング関連
  • その他

となるでしょう.

参考:Twitter - Wikipedia

Twitterの問題点

Twitterの問題点といっても様々で,なりすましやらデマ情報やらステマやらたくさんあります.
ここでは一般ユーザの私自身が利用していて思うことを書きます.

Twitterは使い始めてみると大抵の場合はフォロワーがどうしても友人や知人の枠内で収まってしまいます.そうなると,擬似的に”知り合いネットワーク”が形成されてしまいます.そうすると投稿する感覚は「知り合いしか見てない」ようになります.(私もその一人です)

こうなると次の問題点が発生します.

 

「こんなに拡散されるとは思っていなかった」な事態です.

 

もう有名ですがアルバイト先で冷蔵庫に入っていたり,商品で不衛生な遊びをしたりしていたり,未成年では違法になる行為(飲酒)等を堂々と写真という動かぬ証拠付きで投稿してしまうのです.

ウケを狙っているのか,自分を誇示したいのか目的は様々ですが,知り合いしか見てないし「これくらいならいいだろう」と安易に投稿してしまった結果,悪意のあるユーザ(というのは晒された本人の言い方であって本当は犯罪を取り締まるいい人達?)によって不特定多数の人々の目に晒されることになります.
そして退学やら解雇やら裁判やら逮捕やら大事になってくるわけです.

また,知り合い以外も見ているという感覚があるのにもかかわらず騒動を起こす,より質の悪いユーザもいます.

 

「じゃあ,プロテクトアカウント(鍵付き)にすればいいじゃん?」

 

プロテクトアカウントは自分が承認したユーザしか自分のツイートを閲覧できません.ということは「プロテクトの設定をしておけば何書いても知り合いしか見ないからOK!」ということになります.

 

というのは大きな間違いで,知り合いがその問題となるツイートを引用等することで,知り合いの知り合い…知り合いの知り合いの知り合い…という形で多くの人の目に触れます.タイミングは最初かもしれませんし後ろのほうかもしれませんが,どこかで「これは問題だ」「拡散しよう」「通報しよう」と思う人が現れる可能性があります.

 

いくらプロテクトしていようが,承認したユーザの誰か一人でも裏切れば,ツイートのスクリーンキャプチャ(証拠写真)を公開ユーザとしてばらまかれ,プロテクトアカウントも全くその設定の意味をなしません.(裏切る以外にもなりすましなどの手段もあります)

 

こうしてまたひとり,またひとりと人生を棒に振る人たち(バカッター)が増えていくのです.

参考:【バカッター】【馬鹿発見器】twitterでの炎上による逮捕者(書類送検者)まとめ

 他にもこのような事態になる可能性は様々ありますが,ひとまずここで区切りを付けて,次はどうすれば防げるかを考えていきたいと思います.

防止・解決のために

正直言って,ここに書くことは至極当然のことで,たくさんある中のひとつを書きますが,とりあえず情報倫理を身につけることです.

 

こんな騒動を起こすのは10代・20代が大半です.やはり若いと自己顕示欲が盛んな方が多いようです.(私もです)

まだ私は情報系ですから,情報倫理は身についているのではないかと思っていますが,情報系でない方は,情報倫理についてあまり考えることがないのだと思います.

 

若者は多くの場合,両親に情報端末を買い与えられますが,しっかり情報倫理を叩き込まなければなりません.

両親がまったく情報端末を触らない場合は,学校で習うことになります.

学校の情報の教科書が現在どうなっているのかは読めていませんが,少なくとも情報科教員は一番チカラをいれて(そして恐ろしく)説明するべきです.「タバコダメ教育」ばりの「ヤバイですよアピール」をするべきです.

私がもし情報倫理を教えるなら「2ちゃんねるに投稿する実習」をさせます.
※実際したらアウトだと思います.

 

コンピュータ側が自動的に文章や画像を解釈して,防いでくれるとかはまだ現状では難しいと思いますので,人間側を教育するしか私には考えられません.
(そもそもコンピュータが勝手に防ぐのが正しいかどうかも疑うべきところです.)

 

情報倫理を教えるのに一番いいのは実例を見せることだと思います.(法律も判例集で覚えることが多いようですし)

教科書に「こういうことはいけません」と書いてあるのを読ませるよりも,教員が大きなスクリーンで「こういう書き込みをしたら,こう炎上した」という実例をプレゼンテーションすべきだと思います.

実例を見せるからには教育上よくない言葉も出てきますが,それもインパクトとして必要ではないかと考えています.

おわりに

あたりまえのことを堂々と書いてしまいましたが,このあたりまえを知らない人もいるわけで,その人達の目に触れることがあれば,それはそれで効果あれば嬉しいですし,大学のレポート課題で情報社会系の問題をレポートする学生がいれば,これを参考していただければ意味のある文章だった,ということで幸いです.

 

この文章は特に議論をしたいとかそういう意図で書いたわけではなく,本当に大学生のレポートで参照される体で書きました.レポート目的の方はコピー・アンド・ペーストがばれると単位不認定になるので,あくまで参考にするだけにしておいてください.意外とこれやられた学生いますので十分注意してください.